集計する関数 Count編
条件集計、参加者集計、アンケート集計など
「集計」に関することなら、Excelを使ったほうが楽です。
その時に使う関数が「Count関数」
中でも何種類かありますが、おすすめは「countif」
=countif(A:A,B1)
A:Aの範囲に含まれるセルのうち、B1と一致するセルの個数を返します。
例えば、クリニカルスタディでLOT、性別など、
参加者集計でTシャツのサイズ、社員・家族の区分など、
アンケートの回答など、
属性を表にまとめた後、その数を数えるときに役立ちます。
基本機能も紹介します。
=count(A:A)
指定した範囲内に数字が「含まれる」セルの個数を数えます。
= counta(A:A)
指定した範囲内の「空白でない」セルの個数を数えます。
「count」という単語を覚えれば、応用機能も探しやすいですね。
では!
申込日を調べる関数
申込日や締め切りを調べたいとき
予定日の6ヶ月前などとする場合がありますよね。
そんなときに使えるのが
eomonth 関数
edate 関数
月末など、月単位の場合はeomonth
日付の場合はedate
を使います。
=eomonth(A1,B1)
A1には起点となる日付
B1には○か月後の数字
を入れれば、完了です。
B1にマイナスの数字を入れれば
○か月前という意味になります。
では!
ブログを始めるきっかけ
普段は体外診断用医薬品の開発をしてます。
試薬の開発ですが、仕事の中で、エクセルを開かない日はない状況。
エクセルって何かと便利なんです。
と、気が付けば、色々な機能に魅せられてしまいました。
なので、気になった関数を中心に紹介していきたいと思います。
ではまた!